まぼろしの影を追いて
まぼろしの影を追いて
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一、まぼろしの影を追いて うき世にさまよい
うつろう花にさそわれゆく 汝が身(ながみ)のはかなさ
春は軒の雨 秋は庭の露
母はなみだ乾くまなく 祈ると知らずや
二、おさなくて罪を知らず むねにまくらして
むずかりては手にゆられし むかしわすれしか
春は軒の雨 秋は庭の露
母はなみだ乾くまなく 祈ると知らずや