メキシコの気候には、雨季と乾季があります。雨季には、ほぼ決まった時間に雨があり、乾季にはほとんど雨は降りません。
当たり外れを気にするような天気予報は年間を通して不要だそうです。
一年の気温の変化も少なく、冷暖房も必要ありません。
そして、日中の日差しは強く、自然が色鮮やかに映え、「太陽の国」のイメージそのものです。
こんな、明るいメキシコの民謡を集めました。
メキシコには、アステカ王国がありました。アステカ王国は、大航海時代後のヨーロッパ人の来航により滅びます。
現在、日本でよく知られるメキシコの音楽は、アステカ王国時代の音楽ではなく、アステカ滅亡後に、スペイン人や、スペイン人とインディオの混血であるメスチソの人たちにより作られた曲がほとんどです。
音楽好きのメキシコの人々は、明るい、ダンス音楽をたくさん作りました。
革命戦争時の「ラクカラーチャ」の中にも、「戦いを忘れて楽しく歌おう…」という歌詞があります。
メキシコ民謡は、日本の音楽の教材に使われています。
「青い鳩」が小学校の、「ラクカラーチャ」が中学校の音楽の教材です。
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